後方俯瞰視点(1:20〜)も一瞬だけあるレアなサーフィン動画。
ネタバレは2:20〜
女の子サーファーは華やかでいいね。
サーフィンは動画を撮るのが難しいスポーツです。
でもGoProに代表されるアクションカメラなら簡単に撮影することが出来ます。
まぁ自分の動画を見ると下手さ愕然とするんですけどね(笑)
膝の硬さとか手のリードとかライディングの反省に活かせますし単純に面白いですしね。
海から上がったあとのお楽しみです。
ジャワ島レッドアイランドでのお気に入りショット
>>>バリ島サーフトリップ 2018年6月 17日目 レッドアイランドとマデウィへの移動
いままでSJ4000、Git2、B-Pro5と安価な中華アクションカメラを乗り継いできましたが、ついに本格アクションカメラに手を出しました。
GoPro HERO5です。
今回は「なぜGoPro HERO5を選んだのか?」その理由を書いていこうと思います。
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GoProを選ぶ4つの理由
ソニーやパナソニック、安価な中国製などアクションカメラはたくさんのメーカー、種類があります。
その中でもGoProを選んだ理由がこちらです。
①防水ハウジング不要
一番の理由がこれでしょうか。
GoPro HERO5シリーズからハウジングなしでも本体だけで10m防水となりました。
サーフィンにアクションカメラを使った人なら経験があると思うのですがハウジング内の結露がひどいんです。
撮影で本体が熱を持つ + 海で外側が冷やされる = 内側が結露する
冷たい水を入れたコップのちょうど反対の感じですね。
サーフィン始めてすぐと、1時間ぐらい経過後の画像です。
レンズの中心部分は何故かあまり曇らないのですがそれでも白くボケています。周辺は更にひどくて真っ白。FOVも画素数も意味ないぐらいボヤけてしまいます。
シリカゲル(乾燥剤)をケースの中に入れるハックもあるそうですが、正直面倒くさいです。
ワックスさえ面倒で「クリスタルグリップ」に変えたぐらいです。
>>>【クリスタルグリップの評価・口コミ】ワックス不要のサーフボード用滑り止めシートが調子いい!
アクションカメラもできるだけ手間なく使いたい。
②ハイスペック
超絶に綺麗な4K撮影。スーパースローモーションにも対応する1080p240fpsなどスペックは折り紙付き。
GoProは常に最先端のスペックです。
価格が違いすぎるので比べるのは可愛そうだけど画質・画角に関しては同じ1080Pとは思えない差。
動画になるともっと差が目立つ。
【中華アクションカメラ】
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GoPro Hero5
youtu.be
【GoPro公式動画】
最初のシーンは綺麗すぎて逆にCGに見える
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ちょこちょこ出てくるカンガルーかわいい。
スペック自体はさほど高い必要はないし、サーフィンではむしろ使いにくいんですけどね。
理由は後述。
③価格がこなれてきた
ハイスペックなGoProですが少し頭打ち感があるのも事実です。
これは「バッテリー容量の問題」「ファイル容量の肥大化」「編集用PCの要求スペックの高度化」「Youtubeの制限」などカメラの性能が周辺環境に追いついてしまったためです。
スペックでは差別化が難しくなってきたため最近のGoProは値崩れが激しくなってます。
いままでのGoProは「新モデルが出るまで高値キープ」➡「旧モデルになったら一気に値下がり」というパターンでした。
価格.com – GoPro HERO4 Black Edition Adventure CHDHX-401-JP 価格推移グラフ
それが最新機種ではダラダラと値下がりしていってるんです。
価格.com – GoPro HERO6 BLACK CHDHX-601-FW 価格推移グラフ
高い付加価値で高値をキープしていたGoProが、価格をコントロールできなくなってきたんですね。
こうなると今後スペックの大幅な進化もあまりないはずで、この傾向更に強まってくるはずです。
いい感じにコナレてきたといって良いでしょう。
④中華カメラを追いかけるのは疲れる
中華製アクションカメラならGoProの7掛けぐらいの性能であれば半額以下で買うことが出来ます。
ただ主要なメーカーだけでも10社以上あり、今あるメーカーも来年には半分ぐらい消滅しています。
各メーカも競って新商品を出すため膨大な数のアクションカメラが販売されることになります。
SJCAM、GiTUP、Brica と格安アクションカメラを買いましてきましたが、、、もう疲れました。
GoProに割高感がなくなってきたのでGoProデビューします。
使い捨ての中華アクションカメラと違ってGoProはリセールバリューも高いですしね。
なぜHERO5 BLACKを選んだのか
Gopro で今現在購入できる主要機種は5種類あります。
・HERO6 BLACK
・HERO5 BLACK
・HERO5 Session
・HERO(2018)
・Fusion
FusionはGoProのVRカメラでとても魅力的なのですが価格が高すぎるのと、編集のためにワークステーション並のパソコンが必要なので却下。
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久々にどうやって撮ってるのかわかんなかったカメラ。
Fusion以外の4機種からHERO5を選んだ理由は下記になります。
サーフィン撮影時の制限
サーフィン中の撮影にはアクションカメラといえど色々な制限があります。
その最たるものがバッテリー交換です。
さすがに海の上ではバッテリー交換はできませんし、オプションのバッテリーバックパックのような増設バッテリーも使えません。
クイックキャプチャ機能(ワンボタンで電源ON➡撮影開始)を使えばバッテリーは節約できます。
でも瞬間的な判断が求められるサーフィンではクイックキャプチャは思いのほかストレスです。
撮影のために波を逃しては本末転倒。
サーフィンの撮影は連続撮影が望ましいです。
撮影条件と連続撮影時間
動画撮影の設定で撮影時間は大きく異なります。
基本的に
・FOV(画角)が大きいほど
・FPS(1秒当たりのフレーム数)が多いほど
・解像度が高精細なほど
バッテリーの消費は激しくなり連続撮影時間は短くなります。
できれば2時間程度は連続撮影できる機種を選びたいところです。
サーフィン撮影に適した設定は1080P60fps SuperView
サーフィン動画を連続撮影するのであれば1080P60fps SuperViewが最適です。
こちらにGoPro公式の推奨設定の説明がありとてもわかり易いです。
HERO(2018)は1080P60fps SuperViewに対応していないため残りの機種は3機種となります。
・HERO6 BLACK
・HERO5 BLACK
・HERO5 Session
1080P60fpsで最も長く撮影できるのはHERO5
1080P60fps SuperViewに対応した3機種 HERO6 BLACK/HERO5 BLACK/HERO5 Session ですがそれぞれ撮影可能時間が異なります。
SuperViewでの公式データはないのですが広角(W)での撮影可能時間は下記となっています。
HERO6 BLACK | HERO5 BLACK | HERO5 Session | |
1080/60/W 撮影可能時間 |
100分 | 120分 | 95分 |
このように連続撮影時間ではHERO5が一歩抜きん出ています。
ミドルクラスのGoProですが価格と性能のバランスが良くベスト・バイといえます。
サーフィン用に最適なGoProアクセサリ
今回おすすめしたGoPro HERO5 BLACKですがあくまで「サーフボード固定マウント」を使用した場合のおすすめです。
手持ちやマウスピースマウントなら2時間も撮影しないと思いますのでHERO5以外の選択肢もありだと思います。
特にHERO6は手ぶれ補正が進化していますので「手持ちマウント」や「マウスピースマウント」なら候補に入ります。
サーフボード固定型マウント(初心者〜)
最も一般的なサーフィン用マウント。
非常に強力な両面テープでサーフボードに貼り付ける。
万が一剥がれたときの為ににサポートマウントも付属する。
自撮りに最適。
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逆に進行方向の撮影はイマイチ。
カメラ位置が低すぎるため一人称視点っぽくなく面白みがない。
またオンボードマウントでは手ぶれ補正が不要です。
手持ち型マウント(中級者〜上級者)
フロート付きのグリップマウント、または手首に巻き付けるタイプのマウント。
腕は動きが大きく安定した動画が撮りにくいため最近はマウスマウントに取って代わられている。
見てると酔う。
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マウスピース型マウント(上級者)
口に咥えるマウント。
最も一人称視点に近く没入感の高い動画が撮影できる。
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使わない時はボードマウントに取り付けられるため汎用性も高い。
ただし巻かれるとロストしやすいので上級者向きといえます。
まとめ
というわけでサーフィン用GoProは下記のようになりました。
・GoPro HERO5 BLACK
・1080P60fps SuperView
・サーフボードマウント
先日のGit2を水没させたのをきっかけに買い換えることになりましたがイイ買い物になったと思います。
>>>バリ島サーフトリップ 2018年6月 3日目 エアポートレフトとバランガン
あやうくバリでsessionを買うとこだった。
やっぱじっくり調べるって大切ね。
また動画撮ったら更新します。
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