サーフィンってさ。
メジャーなようでどんなスポーツかあまり知られてないんだね。
たしかに普通に生活してるとサーフィンなんて見ないもんなぁ。
あれでしょ?なんか波にのるんでしょ?
んで台風時に流されてヘリに救助される迷惑な奴らでしょ?
みたなのが一般的な認識かもしれないw
今回はサーフィンを全く知らない人に向けて意外と知られていないであろうサーフィンの事を書いてみようと思う。
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横乗り系スポーツ
サーフィンはスケートボード、スノーボードに並ぶ3大横乗り系スポーツだね。
ちょっと本気でやってる人には嫌がられるんだけど今後スケボー、スノボと書いていく。
サーフィンは「波の斜面」を滑り降りるスポーツなんだけどさ。
スノボでいえばハーフパイプに近いかな。
これはオリンピック競技にもなってるから見たことがある人も多いと思う。
引用:Projectile:When the snowboarder is in the air, he is a p… – ThingLink
スケボーでいえばバーチカルになると思う。
こんな感じね。
www.youtube.com
知らない人には結構インパクトがある動画かもしれない。
この人達頭おかしいからねw
サーフィンも同じく斜面を滑るんだけどさ。
スケボーやスノボと大きく違うのは斜面が常に変化し続けるって所。
斜面が液体なんだから当然なんだけどねw
波の斜面とは?
例えばこの写真。
赤色の台形部分は十分な斜度がある面。
波が崩れている左上の部分が一番斜度が急になっている。
下や右に行けば行くほど斜度がゆるくなっている。
この範囲を外すと斜度が足らなくなって「失速」して沈んでしまう。
そうなんだよ。
サーフボードって人が乗っていると止まっている状態では沈んでしまうんだよ。
体積で30リットルぐらいしかないからさ。
水面を走ることによって揚力を得て浮いているんだね。
このサーファーは左から右に進んでいるんだけどさ。
そのままいくと斜度のある範囲を越えてしまうので斜度のある左へ戻ろうとしてるところなんだね。
斜面をキープする
サーフィンとは究極的には斜度のある波のポイントをキープして滑り続けるスポーツなんだよね。
そしてその斜度が急なほどスリルがあるしスピードが出るので楽しい。
ただ一番斜度のある部分は垂直にちかい斜度になっているのでキープすることはほとんど不可能。
その部分は一瞬だけ滑ることができる。
その一瞬を滑っている画像がこちら。
引用:Jorge González, más energía para el surf andaluz – SURFACTUAL
連続写真の2枚目はほぼ垂直の水の壁を登っているよね。
変化し続ける斜面を見極めて垂直になる一瞬に合わせて板を当て込んでいるんだね。
良い波、悪い波
さっき書いたようにサーフィンは斜面をキープするスポーツ。
なのでザッバーン!っと一気に崩れるような波はいくら大きくても「良い波」ではないんだよね。
この動画の波なんかは最悪の波だね。
www.youtube.com
斜面が全然なくて急に崖になる感じ
順に盛り上がって適度な速度で崩れるような波が「良い波」とされる。
サーファーが行ったり来たりしながら斜面の急な部分をキープしてるのがわかるかな??
ちなみにコレだけ綺麗に崩れる波だと「一番斜度のある部分」っていうのは1つの波に1箇所しか無い。
だから1つの波には1人のサーファーしか乗っちゃダメっていうルールが有る。
One Man One Waveっていうんだけどさ。
これを破るとマジで喧嘩になる。
初心者はこの波の特性?サーフィンの特性?みたいなものを理解できてない子がいるんだよね。
すでにサーファーが乗っている波に割り込むのを「前乗り」とか「ドロップイン」っていうんだけどさ。
それをしてブチ切れたサーファーに殴られちゃう、、、とか悲しい事件がある。
殴られなくても怖いお兄さんに怒られて嫌になって辞めちゃう人も少なからずいると思う。
でもそんなお兄さんでも話すと意外にいいヤツも多いと思うんだ。
だから気にせず続ければいいと思うよ。
まぁ勝手な憶測なんですけど。
ともかく!
混んでると仕方ないこともあるけど前乗りだけにはマジ気をつけよう。
まとめ
特にまとめることは無いんだけどさw
サーフィンってこんなもんか〜って思ってくれればOK
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