くっそ〜。「これは!!」と思える製品だったになぁ。
Osmo Pocketをサーフボードのオンボードカメラに使えないか検討してましたが。。。
今んとこ無理そうね。
ちなみに「Osmo」の読み方は「オズモ」らしい。
Osmo Pocketは防水ケースに入る
Osmo Pocketは手持ちジンバルでそれ自体は珍しくもなんともない。
でも異常なのはサイズ!
こんなに小さいのに3軸ジンバル内蔵カメラです。
小さいので防水ケースに入ります。
いままで防水ケースに入る小型のメカジンバルは無かったんです。
デカいけどこれならギリギリサーフボードに付けれそう!?
未だにハードルが高い水平保持
この記事でも書いたんですが手軽に「水平保持」ができる電子手ぶれ補正のアクションカメラってまだないんですよ。
>>>GoPro動画をジンバルを使わずソフトウエアだけで自動水平保持(傾き補正)する
こういう角度を補正したい。
回転させるとこうなっちゃう。
一番可能性があるのは360カメラ。
RICOH THETA
Insta360 ONE
GoPro Fusion
これらなら水平補正はできる。
でも超絶面倒!
そもそもファイルサイズがデカすぎるし切り出し作業も面倒。
PCのスペックも必要だし「ココぞ!」というショットにしか使えないのが実情でしょう。
Goproみたいに電源ONで録画。
不要なとこだけトリミングして完成 っていうように気軽に使いたいのです。
ベンチャーの微妙な製品たち
このような需要は結構あるようでクラファンなどで資金を集め販売している事例もあります。
Quark – Stabilizer for GoPro
ロールだけが補正できる1軸ジンバル。
防水だけどIP66なので水没不可。
サーフィンでは使用不可と公式から回答あり。
revl Ark
こちらは1軸ジンバル内蔵防水カメラ
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こちらは10m防水でサーフィンにも使用可能。
でもまぁジンバルとしての性能が低いとの評価。
しかも画質もアレな感じ。
これじゃあなぁ。。。
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両方買おうとして思いとどまった微妙な製品たち。
少し高くてもいいので大手がちゃんとしたのを出してほしい。
DJIから革新的なハンドヘルドジンバル登場。でも微妙。
GoPro Hero7自慢のHyper Smoothも水平補正についてはガッカリレベルだったので「こりゃもうしばらく無理だな」と思ってたんですけどね。
そんな時にOsmo Pocketの登場です!
これはイケる!と思ったのもつかの間。
サーフボードカメラには結構微妙だった。
防水ケースの仕様がいまいち
防水ケースはダイビングを想定してるみたいで本体を水平に保持すると少し下を向くっぽい。
GoPro互換のマウントは2箇所あるらしいけど横向きに付けると下すぎる。
立ててマウントするならケース込みで150mmを超えそう。
流石に邪魔すぎる。
底面のマウントを使って上下逆で使えばなんとかなる!?
でも動作が不明なんだよね。
吊り下げモードになるのか?
モード固定はできるのか?
この辺は人柱まちだけどどうなんだろうか。
致命的に狭い画角
マウントも問題なんだけど本命はコチラ。
FOVが80°しかない。
撮影可能範囲をざっくり計算
公式発表されているFOVは80°
多分水平画角だよね?
イメージセンサーはGoproと同じ1/2.3型。
3840×2160または1920×1080なのでGoproの16 x 9。
https://jp.gopro.com/help/articles/Question_Answer/HERO5-Black-Field-of-View-FOV-Information
Osmo Pocketの水平画角は80°なので1920×1080 Mか1920×1080 Nぐらいか。
垂直画角にして46〜47°ぐらい??
例えばこの画像なら水平122.6、垂直94.4なので。。。
Osmo Pocketで撮ると横65% 縦50%ぐらいになるかな?
計算あってるかどうかは怪しいけど。まぁ。。。80°ならこんなもんか。
ちょっと狭すぎるな。
やっぱりGoProの広角 or SuperViewは良く出来てると再確認。
まとめ
社外品の広角レンズとか出ればまた変わってくるかもだけど今のところは使えなさそう。
ということで今回も見送りに。
将来的には電子ジンバルがメカジンバルを駆逐するんだろうけどまだまだ過渡期だね。
アクションカメラ側に振ったOsmo Pocket2が来年あたり出ることを祈る。
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こんにちわ。是非かっこよい波乗り写真載せてくださいね。私はやったことないのですが、ドキュメンタリーなどでたまに見ますが、凄い映像で楽しそうです。